02富山風俗表現
性表現にタブーなし 性器NGは明治に入ってから
以下引用==========================================================
『枕文庫』の背景には、性に向き合ってタブーのない奔放で自由な国民思想があった。
『枕文庫』の70年ほど前には鈴木春信という絵師がいた。春信は色を売る若衆、今のホストクラブか、ニューハーフで〈売り〉をやっている者を描いた。
浮世絵研究家・白倉敬彦氏の説。
「男色の絵を買う女性がいました。いまでいう草食系、女装した振袖姿の男子を〈陰子〉と呼びました。この〈陰子〉を春信が描いて、飛ぶように売れたといいます」
写楽以外、浮世絵師のほとんどが春画を描いた。
「彼らはより多く売るため、局部を誇大化して人々を驚かせました。江戸期、セックスは子孫繁栄に直結する性行為だと、禁圧はありませんでした。4、5年で元に戻る〈好色本禁止令〉が3度あった程度です。
しかし明治に入り、アダムとイブに始まる〈性の原罪意識〉をもつキリスト教的なモラルがもたらされ、オーラルセックスは罪がある、性器を写すと法に触れるなど、江戸期にはなかったタブーが出てきたのです」
〈口吸い〉〈舐陰〉など交合の流儀から吉原案内、春画に描かれた体位の珍プレー、好プレー、さらに〈夜這い〉の大特集まで、二度とは出ない中身。
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